こんな日本語教師はイヤだ!

日本語教育の業界は、入ってくる時のハードルが低いので、結構いろいろな人がいるものです。

この記事では、「こんな日本語教師はいやだ」と思った日本語教師の言動を紹介したいと思います。

ちなみにこれは想像ではなくて、どれも実際に遭遇した日本語教師です。

記事を読んでいる皆さんには、反面教師として見てもらえたらと思っています。

それではいきましょう!

1.「日本人でもわからない」と言う

学習者
学習者

この○○という言葉は、どんなときに使いますか?

日本語教師
日本語教師

この言葉はね、日本人でも分からないから、知らなくても大丈夫だよ!

「普通の」日本人はそれでいいんですけど、日本語を教えるのが仕事なら、使い方や意味は調べておいてほしいです。

意味や使い方を説明したうえで、使用頻度が低い語彙や表現なら、

「今はあまり使われない」

と伝えるのは全然問題ないです。

使用頻度を気にする学習者は結構いるので、むしろ伝えるべきだと思います。

それともし日本人が全然使わない表現なら、授業で扱わなくていいように最初からカットしておくべきですね。

2. 曖昧で抽象的な説明を多用する

このツイート↓でも紹介しましたが、曖昧な説明(=準備不足の説明)は学習者の信頼を失います。

そんなの普通の日本人でもできますしね。

学習者
学習者

先生、このAとBの文法は何が違いますか?

日本語教師
日本語教師

これはね、Aの方が堅い言い方だよ

日本語教師
日本語教師

これはね、Aの方がお願いする気持ちが強いです

自分が学習者の立場だったら、私はこの答えでは納得できないですし、プロとしてはレベルの低い回答だと思います(外国語を本気で勉強したことがある人なら分かるはず)。

簡潔な説明のポイントは、こちら↓を参考にしてみてください。

3. 学習者が勉強しないのを学習者のせいにする

特に日本語学校には、やる気がない学習者も、結構います。

■勉強よりアルバイトを優先している人
■親に言われたから何となく留学した人
■国で大学受験や就職活動に失敗したから日本に逃げてきた人



など、理由は様々です。

そういう人は、授業中も話を聞かなかったり、ゲームをしたり、寝てしまったりすることもあります。

もちろんこれは学習者の責任もありますが、教師がそれを言い訳に、勉強しない学習者を放置するのには反対です。

めちゃくちゃ魅力的な授業をしているのに、学習者が全然勉強しない、っていうことは、あまりないんですよね。

「学習者がやる気がない」と言っている人には、

「あなたの授業はそんなに完璧なんですか?」と聞いてみたくなります。

学習者が、ある教師の授業では全然勉強しなくても、他の教師の授業はよく聞いているという場合も結構よくあります。

学習者の態度ばかりを言い訳にしている人には、まず自分の授業に改善できるところがないかを考えてみてほしいと思います。

授業改善のヒントはこちら↓

やる気のない学習者をやる気にさせるのが、教師の大きなやりがいの1つだと思います。

「大人なんだから、勉強しないならほっとけばいい」という人もいますが、それは自分の授業がつまらないと言っているのと同じだと思います。

また、そういう学習者を放置していたときのメリットってほとんどないです。結局後で自分に返ってくるので、結局やる気にさせた方が勝ちです。

4. 授業の直前に教材をコピーしている

授業が朝9時とか10時からなのに、当日の朝、プリントを大量にコピーしていたり、問題を解いていたりする教師って、多くはないけど時々見かけます。

「それってもしかして授業準備?」

練習問題を朝、猛スピードで解いて…すぐ授業

それで解説できるのかという話です。

この習慣がついたら、日本語教師として終わりです。

授業準備をしていないと、真面目な学習者にはすぐに見抜かれてしまいます。

しっかり授業準備をしましょう。

効率的な授業準備のポイントについて知りたい方はこちら↓

5. 自分のことを「先生」と呼ぶ

日本語教師
日本語教師

先生は、昔アメリカに行ったことがあります

日本語教師
日本語教師

先生は、九州の出身です

日本語教師
日本語教師

じゃあ、困ったら先生が手伝うから、いつでも言ってね〜

これは別に悪いわけではなくて、私が個人的に嫌いなだけですが。

自分のことを「先生」と呼ぶのはすごく違和感がありませんか?

多くの辞書では「指導的立場の人を敬っていう」「自分が教えを受けている人」と定義されています。

私も「先生」というのは、学習者が尊敬を込めて使う呼称だと思うので、自分のことを「先生」と呼んでいる日本語教師は、学習者に対して、自分の方が立場が上だということを振りかざしているようにしか見えないので(実際はそうではないにしても)、私はあまり好きではありません。

医者のことを先生と呼ぶ人は多いですが、「先生はねえ〜」っていう医者とかいたらイヤじゃないですか(笑)

…いかがでしたか?これらはすべて現実に私が出会った教師です。

こういう人(1〜4ね)が平然とプロの日本語教師を名乗っているのと、それを許しているこの業界の緩さには閉口です。

これを読んでくださったみなさんは、反面教師としてこの記事を生かしていただければと思います。

質の高い日本語教師だけが残っていくような業界のシステムを、作っていきたいですね。

仕事効率化はこちら↓

検定合格にオススメの参考書はこちら↓

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